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「世界最大のシードアート製作委員会」代表からのメッセージ

皆さん、こんにちは。

 

「世界最大のシードアート製作委員会」代表を務めさせていただきました、相馬農業高校農業クラブ理事長の山田裕亮です。

 

私たちが取り組みました「世界記録に挑戦!!~シードアートで世界一の武者絵~」が【世界最大の大豆アート】として、今回「Fan Choice Record of the Year 2014」にノミネートされ決勝まで進むことができました。

そして、全世界50,000組のギネス世界記録挑戦者の中から第4位になれたのは、多くの方にご協力・応援いただけたからに他なりません。

 

地域の方や遠方の方、さらにはOBの方から励ましや激励のお言葉をいただきシードアートの意味、製作後の嬉しさなどを再認識することができました。ありがとうございました。

 

個人的ですが、私は春から進学のため地元を離れます。

 

今度は今回のことを通じて培った経験、技術を活かして被災地の外から支援活動を行っていきたいと考えています。

将来は地元に帰り、農業関連の仕事に従事したいと思っています。

 

シードアートは私にたくさんの物をくれました。

人生で忘れられない経験です。

 

シードアート完成からあと少しで1年になります。まだまだ被災地の農業は復興していません。

私はシードアート完成時にこう言いました。

 

 

 

「このプロジェクトの最終目標は世界記録更新ではありません。この小さな大豆、種を通して農業の大切さを改めて感じて欲しい。そして私たち高校生という若い力のパワーで、この地域を盛り上げ復興を加速したい、これが最終目標です。」と。

 

 

 

シードアートが完成し、ギネス世界記録に認定されても私たち相農農業クラブの戦いは終わりません。

 

南相馬市、福島県の農業が復興するまでまだまだ突き進みます。

復興後も日本の農業を担う立場として活動を活発に行っていきます。

 

これまでの多大なるご支援、応援、感謝申し上げます。

これからも相馬農業高校をよろしくお願いします。

 

ありがとうございました。

 

 

世界最大のシードアート製作委員会 代表

相馬農業高校農業クラブ 理事長    

 

山田 裕亮

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