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「クリスマスワールドレコード~あなたの想いを東北に~」 世界記録に挑戦!

東京の学生団体、東北支援学生団体JoyStudy

東日本大震災以降、毎年東北各地を訪ね、被災地の状況や人々の生活の様子など見て多くのことを学びました。

同時に、現地でのボランティア活動や寄付金の送付など、復興支援活動を続けてきました。

そして震災から5年。

先輩からの想いを受け継いできた現メンバーは、東北へみんなの想いを届けるため、世界記録に挑戦することを決意しました!

13:15

挑戦会場のアーツ千代田3331に到着しました。

アーツ千代田3331は廃校となった中学校を活用し、展示会やワークショップなどが行われています。

それにしても、12月に入りけっこう寒い!しかし、子どもたちは元気に遊んでいます。

15時から、ここの体育館で世界記録の挑戦がスタートします!

15:00

記録に挑戦する東北支援学生団体JoyStudyのメンバーが集まり、準備がスタートしました。

17:00からのイベントスタートに​向け、手分けして作業を始めます。

東北支援団体JoyStudy 代表の廣瀬さん。

この1年間は団体の中心となり、福島などで復興活動を続けてきました。

その総仕上げとして、世界記録に挑戦!

では、​意気込みをどうぞ!

今日までにメンバーが準備したものを並べます。

ある程度の大きさのシートに、一枚ずつ手作業で紙ふぶきを貼り付けています。

この状態になるまで、数ヶ月かけて準備しているのです!

メンバーが作業する様子を、証人のお二人が真剣な目つきで監視しています...

(今回は公式認定員の派遣がないため、代わりに証人が対応します)

意気込み動画の第2弾は、渉外部の大内さん。

ギネスワールドレコーズ社での打ち合わせにも参加しました。

では、どうぞ!

会場では写真展も行われます。

​これまで東北各地で活動した中で、印象に残った場面が収められています。

意気込み動画の第3弾は、副代表の小泉さん。

このアートには、なんと15万枚の紙ふぶきが使われているそうです。

では小泉さん、どうぞ!

17:00

17時を過ぎ、お客さまがぞくぞくと入場しています。

来ていただいた方も全員学生。

みなさんもこの後、紙ふぶきアート作りに参加します。

学生の手で世界記録に挑戦し、福島に想いを届けるのです!

ついにイベントがスタート!!

来場いただいたみなさんに、記録挑戦の注意事項について説明が始まりました。

会場も、徐々に緊張感に包まれます。

​ざわざわ...

説明が終わり、来場者のみなさんも、記録挑戦に参加です!

JoyStadyのメンバーが3ヶ月間かけ、すでに完成間近の状態になっています。

とはいえ、滅多にない世界記録への挑戦。

会場には、緊張した雰囲気が漂っています...

紙ふぶきアートを囲み、自分たちの順番を待ちます。​

今回来場いただいたのは、ほとんどが復興に関わる団体の方です。

今回、JoyStudyが世界記録に挑戦すると聞いて、こんなに多くの方が協力のために来ていただきました。

スティックのりを片手に、1枚1枚紙ふぶきを貼っていきます。

真剣な表情で、

丁寧に、丁寧に。

さて、ここで問題です!

紙ふぶきで作られた白い丸の部分。

これは、いったい何でしょうか?

​動画を再生すると、画面を引いて全体がわかります!

こちらは、YouTube等で活躍されている吉本興業の「7人の放課後」さん。

 

ちょっとした時間でも、会場を盛り上げています。

さらに、サンタさんも応援に駆けつけてくれました!

銀座線で来たって。

そして今、最後の1枚が貼られようとしています。

今回は面積で競う記録ということで、専門の測量士さんをお呼びしました。

特殊な機械を前に、完成をじっと待っています。

紙ふぶきアートは、完成!

代表の廣瀬さんから来場者のみなさまへ、挑戦に関わっていただいたお礼と、復興へのメッセージが伝えられます。

東北の現状。

そして、復興とは何か...

みなさん真剣な表情で、メッセージを受け取っています。

20:00

ここまで関わっていただいた全ての人に感謝しつつ、来場者全員で記念撮影!

多くの苦労を乗り越え、やっと完成までこぎつけたことで、みんなホッとした表情です。

アートのデザインは、福島県の復興シンボルキャラクター「キビタン」が想いを込めて日本列島をリボンで飾っています。

 

そして、最終的な紙ふぶきアートの面積は 35.04m2。

​果たして、学生の手で完成させた紙ふぶきアートは、これまでの世界記録を塗り替えることができたのしょうか...

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