「おむすびにぎって世界をにぎる~つながろう美保南~」 世界記録に挑戦!
創立30周年を迎える、鳥取市立美保南小学校。
この30周年という節目を記念して、子どもたちの心に残るような素敵なイベントをしたい。
卒業生、先生、保護者、地域のみなさん、みんなが一つになって世界に挑戦だ!
【おむすびにぎって世界をにぎる~つながろう美保南~】
みんなの想いを乗せたプロジェクトが、いま始まった。
18:10
挑戦前日、鳥取空港に到着しました。
鳥取といえば、「名探偵コナン」で有名な漫画家、青山剛昌先生の出身地。
ということで、さっそくコナンがお出迎え!
18:30
記録挑戦が行われる、美保南小学校に到着です。
職員室では、遅い時間にもかかわらずスタッフのみなさんは明日の準備を続けています。
明日は子どもたちが育てたお米で、世界記録に挑戦!
1,400人以上が同時におむすびをつくります。
挑戦会場となる体育館では、ほぼ準備が終わっているようです。
実は挑戦の前に、信じられないこと起こっていました。
この挑戦前のたった4ヶ月間で、日本のいたるところで4回も記録が更新されてしまったのです!
そのため、更新しなければならない記録も668人(香川県)から、1,273人(北海道)とほぼ倍増。
準備も変更に変更を重ね、一部挑戦者は外のテントでの参加となりました。
会場の体育館には、壁全面にぐるっと全校生徒が描いた絵が飾られていました!
何ヶ月も前からおむすびを作る練習を重ねてきた子どもたち。
挑戦に向け、並々ならぬ決意が伝わってきます。
今回は規模が大きいため、ギネスワールドレコーズ公式認定員の審査をサポートする『監視員』も必要です。
その監視員さん用のグッズも、すでに準備完了!
(目が怖い、、、)
21:15
長時間かかった前日分の準備が、ようやく終わりました。
明日は、ついに世界記録に挑戦!
そこで、このプロジェクトの実行委委員長の田島さんが気合を入れます!
「絶対成功させるぞ!」
「オー!!」
05:30
ついに、挑戦当日。
まだ外は真っ暗です。
しかしすでにスタッフは集合して、当日の準備が始まっています。
実行委員の岸本さん。
立ち上げからずっとプロジェクトを支えてこられ、今日は挑戦会場の責任者でもあります。
では、挑戦への意気込みをどうぞ!
スタッフの手によって、着々と準備が進められています。
とはいえ、今回の挑戦は1,400人以上!!
準備するのも半端な量ではありません。
実行委員長の田島さん。
子どもたちのためにこのプロジェクトを立ち上げ、たくさんの時間・労力を費やされてきました。
では、挑戦への意気込みをどうぞ!
06:15
そうこうしているうちに、おむすびに使うご飯が会場に到着しました。
1個が100gとはいえ、なにぶん数が数ですのでトラックでの搬入です。
今回は、ギネスワールドレコーズ公式認定員に会場で審査をしていただきます。
ご来場いただいたのは、公式認定員の古屋洋子様。
ただいま、古屋様の審査をサポートする『証人』・『食品衛生管理者』と打ち合わせ中です。
流れ作業で準備が進みます。
凄まじい量のご飯を前に、スタッフのみなさんがテキパキと動きます。
メディア一番乗りは、読売新聞様!
ベストショットを狙って、様々な角度から撮影されてます。
パシャパシャ!!
07:40
世界記録挑戦の主役、子どもたちが学校にやってきました。
「おはようございまーす!」
「おっはようございまーーーす!!」
みんな元気だ!!
美保南小学校の木村明則校長。
子どもたちのため、このプロジェクトの実現に向けて学校全体をまとめ、さまざまサポートを行っていただきました。
では、校長!
挑戦への意気込みをどうぞ!
08:30
そうこうしているうちに、会場の準備は整いました。
ずらっと並んだ、おむすびセット。
壮観です!
体育館の隣に用意したテントの方も準備OK!
これで、1,400人以上が挑戦する準備が整いました。
そのころ校舎では、「あいさつ運動」が行われていました。
高学年の児童が低学年の教室を回って、一緒にあいさつをします。
「おーはーよーごーざーいーまーーーーす!!!」
みんな、元気良すぎ!
そして、どこにでもお調子者っているんですね!
挑戦会場に戻ると、公式認定員さんが監視員さんに審査方法を説明していました。
今回、公式認定員をサポートするのは、3種類の特別に選ばれたスタッフです。
【証人】
公式認定員と共に、挑戦全体がルールどおりに行われたか審査します。
【食品衛生管理者】
食品が衛生的に扱われているかを確認。
【監視員】
担当するグループ内で、挑戦に成功した人数を数える。
NHK様、日本海テレビ様、朝日新聞様、毎日新聞様、、、
世界記録達成を報じようと、多くのメディアの方々にお集まりいただいています。
すでに監視員のみなさんは、自分の担当するテーブルに着席。
メディアのみなさまは、カメラを構えて挑戦者の入場を待ちます、、、
10:00
ついに挑戦者の入場です!
校長先生を先頭に、続々と挑戦者が会場に入ります。
ちなみに左肩に貼っているのは、バーコード。
このバーコードを機械で読み取ることで、重複を防ぎつつ挑戦者の人数を正確に計測してるんですね。
入場した子どもたちは自分の場所に座り、挑戦開始までおとなしく待って、
待って、、、
おとなしく待つことはできないみたいです。
何ヶ月も練習した成果をやっと見せることができるわけですから、無理はないですね。
直前に記録が更新されたため、急遽体育館の横に設置したテントエリア。
こちらの挑戦者も入場が完了。
いよいよ、世界記録に挑戦です。
11:40
「スリー、ツー、ワン、ゴー!!」
公式認定員の合図で、挑戦スタート!
1,400人以上が一斉におむすびを作ります。
緊張しながらも、楽しそうにおむすびを作る子どもたち。それを心配そうに見守る大人たち。
動画では、5分間の挑戦の様子を余すとこなくお伝えしています!